うつ病の診断方法~医師による問診が大切~

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精神疾患を治すには

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原因と特徴

うつ病は、近年増加の傾向にある精神疾患の一つです。その原因は、人によって様々なことが考えられますが、大きな原因は「ストレス」であるとされています。例えば、就職や引っ越し、転職などで環境が変わった時に新しい人間関係にうまく適応出来ずうつ状態になる、といったことも少なくありません。このように、うつ病になりうるストレスは、ちょっとしたきっかけであることが多くあります。ストレスは、体に様々な影響をもたらします。ホルモンバランスが崩れ、女性であれば月経不順や不眠、その他多くの器官に異常をもたらしてしまいます。その結果、精神も蝕まれて行き、うつ病が発症してしまいます。また、うつ病の特徴として、「診断の難しさ」があげられます。うつ病は、実は自分では気づきにくい疾患です。なんとなく気分が落ち込んでやる気が出ない、なんとなく悲しい気持ちになっているだけ、と思い込んで、放置してしまうことが多くあります。しかし、うつ病はそのまま放置してしまうとどんどん症状が悪化し、仕事に行けなくなったり、人との関わりを極度に恐れるようになってしまったりと、日常生活に悪影響をもたらしてしまう場合があります。そのため、発症してしまった場合はすぐに治療を行うことが重要です。

セルフチェック

うつ病の代表的な症状は、身体的症状と、精神的症状に分けられます。まず身体的症状としては、体がだるい、重い、などの倦怠感や食欲不振や過剰な食事の摂取などの摂食障害、また、不眠症などの睡眠障害、頭痛、吐き気、などがあげられます。精神的症状としては、気分が落ち込む、悲しい気持ちになる、何もやる気が起きない、などの症状があげられます。このような症状が現れ、「うつ病かもしれない」と思った場合は、自宅で手軽に出来る「うつ病診断」をしてみることがオススメです。インターネットや雑誌などを使った簡単に出来る診断で、いくつかの項目に、はい、いいえ、の2択で答えていくだけで、自分がうつ状態かどうか診断できる、というものです。自宅で行ってみて、「うつ病である」と診断された場合、すぐに病院へ行きましょう。うつ病は、手術で一発で治る、といったものではなく、治療に大変時間がかかります。そのため、気付いた時に出来るだけすぐに病院へ行き、早めに治療を開始することが重要です。治療は、抗うつ剤を使ったものが一般的ですが、それ以上に自らの意志や行動力も重要となってきます。手遅れになる前に自己診断を行い、うつ病への適切な対策を取りましょう。